2月29日うるう年
とある病院にて出産の時を迎えることになりました
嫁(かりん)がお腹の痛みを訴え始めたのが2月29日の午後3時
最初は15分おきに痛みが出てきてお腹も張ってきたのでした
その後、お腹の痛くなる周期がどんどん早くなり
20時になると、5分おきに陣痛が来るようになりました
そして、出産予定病院に向かいすぐ入院へ
最初は分娩室に入らず、分娩室の近くの部屋で休憩をすることに
「あぁ。。。もう絶えられない!!」
痛みがどんどん激しくなり23時には分娩室へ
お母さんと一緒に分娩室に入ったかりん
お母さんに腰をさすってもらいながら、痛みに耐えます
そして、ここからは夫(めぐり)サイド視点でのお話
かりんの実家に待機していた私は、いろいろと考えことをしていました
2月29日に生まれたらどうなんだろう
4年に1回しか誕生日来ないから小さい頃から大変なんじゃないかなとか
4年に1回という奇跡の確率ってことでめっちゃ喜ぶべきか
日にちが変わるまでの1時間ずっと色々と考えていました。
12時になると、かりんの方から立会いに来てほしいって連絡が来てすぐさま病院へ
立会出産は初めてで、色々な聞いた話だと立ち会い出産時の嫁だったり看護師だったりは本当に必死で大変なためあたりが強いと聞いていたので少し怖いなぁって思ってました
分娩室に入ると嫁さんが
「来てくれてありがとー」
って言ってくれました
最初はいつもと変わらなくて安心した!って思ったけど陣痛がきたときに
「イタ!!イタイ!!!」
先程まで、いつもの嫁さんだったのに、普段見せない表情だったり声だったり、
痛みに耐えて頑張っている嫁さんを見て、何も今はできないのかなぁって思いました
そのときに旦那ができることは、
1.腰の後ろを擦ってあげる
2.声がけをしてあげる
嫁さんがネットで調べて自前でテニスボールを持って来ていました
それを使って腰の後ろらへんをグリグリして押してあげるのが効果的みたいです
あとは、声掛け
出産をしている女性にとって、あとどのくらいで生まれるのか、痛い時間がいつまで続くのかわからない状況です
基本的にネガティブな発言はしないように心かけました
「まだまだ生まれないよ!」
「もっと頑張らないと!」
すでに頑張っている嫁にとってNGワードはたくさんあったかもしれません
「あともう少しだよ!」
「かりんは頑張ってる!偉いぞ!」
などと前向きな言葉をかけてあげると素直に喜んでくれますね
あとはハンカチやタオル
結構、汗をかいちゃうんですよね
自分では拭けないので周りの人が拭きましょう
あとはうちわで仰ぎました
出産時はものすごく汗をかくほど熱いから、うちわで仰いであげて涼しくさせてあげましょう!
分娩室に入り3時間
かりんはずっと痛みに耐えていて、お腹の子供を生むのには命がけっていうのを実際の現場を見て感じました
助産師さんも赤ちゃんを取り出す準備に入り、その瞬間が来ました
「オギャオギャー!!」
元気な産声を上げて生まれた私達の赤ちゃん
その瞬間涙がドッと溢れ出しました
二人の男女が初めてパパ・ママになった瞬間
とりあえずは嫁さんも無事に、赤ちゃんも無事だったので安心しました
その後は、分娩室を出たのが朝の5時
既に初めての痛みが出てきて12時間超えていました
女性って本当にすごいんだなって
かりんは頑張ったなって何度でも思います
出産おめでと!!!
3月1日午前3時誕生
1日目 立会出産について